境港~東海(韓国)航路、5年振りに再開

約5年振りに、鳥取県境港と韓国の東海市を結ぶ日韓航路が再開されることになりました。再開される航路は、韓国トゥウォン商船が運航する「イースタン・ドリーム」(Eastern Dream)です。この船は1993年に竣工し、総トン数11,478トン、最大530人の船客を収容し、130TEUのコンテナを積載することが可能です。 イースタン・ドリームは2024年8月3日から週1回往復運航を開始します。境港には土曜日の午前9時に入港し、日曜日の午後7時に出港する予定です。5月26日には試験運航が行われ、境港に入港した際には鳥取県知事やトゥウォン商船の代表らが出席して記念セレモニーが行われました。 この航路は元々、マリックスラインの「クイーンコーラル」として運航されていた船で、2009年6月にDBSクルーズ・フェリーが航路を開設しました。しかし、日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの影響により2019年11月に休止され、その後DBSクルーズ・フェリーは廃業しました。トゥウォン商船が本船を買い取り、今回の航路再開に至りました。

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